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ブログ

大起建設㈱blog

高度技術者の採用

2019-05-07
 令和3年1月より、高度技術者(ミャンマー出身)を採用しました。
  新入社員 2名(女性社員)
 大起建設で初めてのミャンマー人エンジニア
 
 2名の方に新入社員アンケートをお願いしました。
 
-新入社員アンケート-

 
  *ミャーさん*
■会社でやりたいこと、興味があること
 現場の仕事も経験があるので、パソコンを使ってのPowerPointやWord、CADなどに興味があります。
 得意分野なので頑張ってやりたいです。
 
■日本でやりたいこと、興味があること
 日本は綺麗な国で観光地も多いです。休日には日本の様々な所に観光しようと思っています。
 富士山や東京スカイツリーなど、日本語を勉強する時に聞いたので一度は行ってみたいと思っています。
 
■目標
 日本に就職し技術を学び自分の国に活かしたいです。
 日本の技術は世界中に高く評価されているので、日本に就職するのが夢で日本語を勉強していました。
 
 

 
 *メイさん*
■会社でやりたいこと、興味があること
 大起建設の社員として、皆様のお役に立てるよう、担当する現場でも事務の仕事でも全力で頑張ろうと思います。
 
■日本でやりたいこと、興味があること
 日本で働き、高度な技術を学んで、日本の技術者のように完璧な建物や道路を造りたい。
 
■目標
 日本で働いて貯金をし、帰国後に自分で事業を始めて生まれ育った故郷の発展に貢献したい。
 
 

新型コロナウイルス(COVID-19)の水際対策強化により
海外からの日本入国者はPCR検査ならびに2週間の隔離を実施しています。

 
*ミャンマーの人たち*
ミャンマーは現在、国を挙げての開発のさなかにあり、最先端技術を持つ若いエンジニアの育成に熱心です。しかし社会インフラはまだ未整備な部分も多く、エンジニアの中には、日本で実践的技術を学びたいと感じている人もいます。日本の「社会インフラは十分あるが、むしろエンジニアが足りない」状況とマッチしているのです。
 
目上の人を敬い、秩序を重んじる姿勢が強いと言われており。日本人と文化的な背景(仏教文化や上下関係への理解度など)が似ているため、日本人からすると一緒に働きやすい性格といわれます。
組織のルールを守る、指示をきちんと守るという傾向があり、企業組織やプロジェクトチームを作る上でも信頼できる仲間となってくれる可能性が高いのです。
 
技術の習得や先進的な環境での経験を求めているので、仕事を通して身につくこと、出来るようになることを、あらかじめ本人に伝え、本人がイメージする「技術と経験が身につく仕事」とは、どのような内容で、どんなレベル感なのか、大起建設で採用された2名の方にシッカリとした教育方針を定めていきたいと思います。
 
穏やかさを尊ぶ文化で育つミャンマー人は、教育課程でも叱られることがあまりなく、叱責に慣れていません。
「人前をはばからず叱って育てる文化」はミャンマー人には理解ができず、大きな声で叱責されたことが原因で退職してしまうことがあるそうです。社員が失敗をしてしまった場面では、気持ちを落ち着かせて「教え諭す」ことがポイントです。
 
また、ミャンマー人はすぐに謝らないといわれますが、これは文化の違いであり、現場責任者として勤務する際は、謝罪に関する日本とミャンマーの考え方(受け止め方)の違いを伝えておく工夫が必要です。
 
初めての日本で色々と不安が思いますが、大起建設の社員として楽しく、親しく、一緒に建築土木・舗装、専門技術を学んでもらえればと思います。
 
*最後に*
ミャンマーには名字が無いそうです。
同じ家族であっても、同じ部分はありません。また、HAN SWEにように2語で構成される人もいるし、3語、4語で構成される人もいます。ですから、基本的にはフルネームで呼ぶことになります。
 
総合建設業
大起建設株式会社
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TEL.0957-22-6245
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