大起建設㈱blog
諫早農業高等学校 建設現場実習
2017-10-16
実施対象
県立諫早農業高等学校 農業土木科 2年生
*目的*
実践活動を通じて職場の実態を体験させ、農業土木に関連する知識・技術を総合的に学習させることにより、日常の学習への興味関心を喚起させると共に今後の進路選択にあたっての正しい職業観の育成を図る。
*対象*
農業土木科2年生
*実施期間*
平成29年10月11日(水)~13(金) 3日間
を実施しました。
例年通り本社での自己紹介と指導者紹介、注意事項の説明を行い実習が始まります。
1日目
【現場見学】
・一般県道諫早外環状線道路改良工事(函渠工2)
施工中の諫早外環状線の現場見学です。
本工事はほぼ完了しており、工事概要の説明と函渠構造物の見学、測量実習を行いました。
初日から現場に入ったこともあり少し緊張気味の生徒さん達でした。
2日目
【現場見学】
・田尻地区9号支線用排水路工事(その2)
【アスファルト工場見学】
・長崎県央アスコン
田尻地区は、諫早市森山町の諫早湾干拓堤防内で行っている排水路工事の現場です。
実際に完成したコンクリート構造物の展開測量・水準測量を学習しました。
作業足元が狭いので、不安定な場所に苦労しながらも頑張っていました!
午後からは、アスファルト工場で合材製造工程の見学です。
再生材料の製造方法や、プラント内の仕組み、試験方法についてプラント試験室の方に詳しく説明して頂きました。
3日目
【現場見学】
・有喜南部地区区画整理工事(7・8-1工区)
最終日は、圃場整備(畑)工事の現場を見学。
トータルステーションを用いた測量実習(基準点測量)を学習しました。
普段目にすることがない大型機械が稼動している環境に興奮!
楽しい実習が出来たと思います。
今後3年生になり高校を卒業し、進学・就職について考える時期になります。
学生とは違う環境での、立場や行動に意識が持てる自分に成長できるよう
今回の現場実習を通じて少しでも役立ててもらえると嬉しいです。
諫早農業高等学校の生徒さん、お疲れ様でした。