凍結防止剤
(融雪剤:塩化カルシウム)とは
塩化カルシウムなどの成分が水に溶けて凝固点降下が起こり、融点が低下します。これにより融点が気温を下回れば雪は水へと変化。加えて塩化カルシウムが水に溶けるときに発生する溶解熱も、融雪に寄与します。雪が溶けて水に変わった部分を自動車のタイヤが走行し、除々に路面全体の雪が無くなっていく仕組みです。ただ、上から雪が降り積もると効果は得られません。
-散布方法-
凍結防止剤は、大きさが主に1ミリ前後の顆粒であり。散布は路面が凍結している部分(フワフワした雪には適さない)に『1平方メートルあたり約30グラム(一握り)程度』を散布する。散布すると数分~数十分で雪が溶けていきます。高速道路などでは専用の散布車両があります。
-注意事項-
素手で塩化カルシウムを撒くと皮膚炎の原因となりますので、ゴム手袋を着けて撒きます。また、融雪剤は塩なので鉄製品(特に車両)などは、速やかに水で洗浄することが必要です。
実際に使った(撒いた人の)感想
・しょっぱい
・塩からい
・ゴム手袋してても、手がベタベタする
・作業服がペタペタする
・もっと早く撒いてスグに効果(融雪)が出てほしい
・手で撒かなくていいような機械がほしい
手軽に散布できる方法も考えていければと思います。